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  • 2023.09.23

結婚できない女性の特徴4選【前編】

結婚できない女性の特徴4選【前編】

婚者が解説】結婚できない女性の特徴4つ|努力次第で改善できる



「もしかしたら私、結婚できない女かも…?」

「結婚できない女性には、どんな特徴があるの?」


身近な同世代の女性が次々に結婚していくのを見て、このような不安や疑問を抱える方は多いのではないでしょうか。



結婚できない女性の特徴にはさまざまなものがありますが、突き詰めると次の4つのいずれかに分類されます。




一見恋愛や結婚には直接結びつかない特徴のように感じるかもしれませんが、赤の他人と家庭を築く結婚においては、人間関係の基本ができているかどうかがとても重要です。


上の4つの特徴のうち、ひとつでも思い当たるものがある場合、外見や家事のスキルをどれだけ磨いても結婚に至れない可能性が高いでしょう。


ただし、結婚できない女性の特徴に自分が当てはまるからといって、諦める必要はありません。


上に挙げた4つの特徴は、すべて自分の意思や努力次第で改善できるものです。




このように、自分が結婚できない女性のどの特徴に当てはまるかをチェックして改善していくことで、異性から

「一緒に生活したい」
「この人と人生を共に歩みたい」


と思ってもらえる女性に近づけます。

本記事では、将来的に結婚したいと考えている方に向けて、結婚できない女性の特徴とその改善方法を既婚者目線で詳しく解説します。



 

自分にぴったりの相手を見つけて良い関係を結び、幸せな家庭を築きたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。


1.【実は容姿ではない】結婚できない女性の決定的な特徴4つ





結婚できない女性の特徴として決定的なものは、実は容姿ではなく次の4つです。


・出会いの場に足を運んでいない
・他人の前で素の自分をさらけ出せない
・他人を思いやる習慣がついていない
・感情の波が激しい


一見結婚とは繋がりが薄いように感じるものもあるかもしれませんが、結婚願望があってもできない女性の特徴を突き詰めると、上の4つのいずれかに当てはまる場合がほとんどです。


それぞれどのような特徴なのか、なぜこの特徴があると結婚できないのか、詳しく見ていきましょう。


1-1.出会いの場に足を運んでいない


結婚できない女性の最も根本的な特徴に、「出会いの場に足を運んでいない」というものがあります。


これは、「そもそも異性と出会う回数が圧倒的に少ないから結婚に発展しようがない」というケースです。


同年代の異性との出会いが豊富な学生時代とは違い、社会人になってから自然に出会える異性の数は限られます。


「なんとなくなりゆきでいい人が見つかればいいな」
「友達は趣味を通じてたまたま知り合った人と結婚したし、自分にもそんな出会いがあればいいな」


と考えている方も多いかもしれませんが、少ない出会いのチャンスの中で

これは、「そもそも異性と出会う回数が圧倒的に少ないから結婚に発展しようがない」というケースです。


同年代の異性との出会いが豊富な学生時代とは違い、社会人になってから自然に出会える異性の数は限られます。


「なんとなくなりゆきでいい人が見つかればいいな」

「友達は趣味を通じてたまたま知り合った人と結婚したし、自分にもそんな出会いがあればいいな」


と考えている方も多いかもしれませんが、少ない出会いのチャンスの中で


実際に婚活に成功した20〜44歳の男女133人を対象に行なった調査では、次のような結果が出ています。




参考:PR Times


このように、出会いの場に自分から足を運んでいないという女性は、どうしても結婚しづらい傾向にあります。


1-2.他人の前で素の自分をさらけ出せない


他人の前で素の自分をさらけ出せないというのも、結婚できない女性の大きな特徴です。


あなたは、こんな経験をしたことがないでしょうか。


「第一印象はお互いばっちりだったのに、なぜかなかなか距離が縮まらず、交際や結婚に発展する前にフェードアウトしてしまった…」


なぜこんなことが起こるのかと言うと、相手に自分を良く見せようと素の自分を封印するあまり、男性にとって
「嫌いにはならないが、結婚したいと思うほど好きにもなれない女性」になってしまっているからです。


具体的にどういうことか、例を見てみましょう。





・堅苦しいことが嫌い
・女性らしいものよりも、ラフな服装や飲食店が好き
・掃除や料理が苦手でズボラなところがある


といった特徴のあるAさんは、自分の女性らしくないところや家庭的でないところが婚活に不利だと考えていました。


ある日、マッチングアプリで知り合った男性とデートをすることになり、ひと目見て好感を抱いたAさんは
「この人を逃したら次はない!」と考えます。彼の方もAさんに好感を持ち、何度もデートに誘ってくれるようになりました。


「ボロを出して嫌われたくない」と思ったAさんは、好きでもないスカートを履き、相手の予約してくれたおしゃれな店に喜び、興味が持てない相手の仕事の話にも大げさに相槌を打ちます。


そんなAさんに、はじめは「女性らしくて素敵な人」だと思っていた男性も徐々に違和感を感じはじめ、「何を考えているのかわからない」「会う度に緊張する」といった印象を抱くようになります。


「交際を申し込むのはもう少し様子を見てから」と思っているうちに、もっと気の合う別の女性と出会い、男性は申し訳ないと思いつつもAさんに連絡をしなくなりました。



このように、出会った男性に好感を持ってもらえても、自分を良く見せようとしすぎて距離が縮まらないケースがあります。


相手から良く見られたいと思うのは自然なことですが、取り繕っていることが伝わると、相手はあなたとの
「一緒に暮らして夫婦になる将来」をイメージしにくくなってしまいます。


他人の前で自分をさらけ出せないことが、結婚できない女性の大きな特徴であることが、おわかりいただけたでしょうか。


1-3.他人を思いやる習慣がついていない


他人を思いやる習慣がついていないのは、結婚できない女性の特徴です。


他人を思いやる言動が自然にできていないと、相手から「自己中心的=共同生活に向いていない人」というイメージを持たれてしまい、結婚の対象から外れてしまう可能性があります。


「他人を思いやる」とは、具体的には次のような言動を指します。


・相手の立場に立って考える
・相手の話をきちんと聞き、意思を尊重する
・小さなことに感謝・謝罪ができる


今まで知り合った男性・お付き合いした男性に、こういった言動ができていたか、一度振り返ってみましょう。


他人を思いやる習慣がついていないと、次のような「結婚が遠ざかる失敗」を招いてしまいます。










一つひとつは些細なことに感じるかもしれませんが、こういった小さな積み重ねが


「この人と一緒に暮らして人生を共にするのは難しいかもしれない」


と思われるきっかけになりかねません。


以上のことから、他人を思いやる習慣がついていないのは、結婚できない女性の大きな特徴と言えるでしょう。


1-4.感情の波が激しい


結婚できない女性の特徴の4つ目は、「感情の波が激しい」というものです。


理想の結婚の形は人それぞれ違いますが、多くの男性は、結婚後の家庭に「穏やかな生活」を求めています。


いくら好きな相手でも、すぐに怒る・泣く・落ち込むといった感情の波が激しい女性とは穏やかな結婚生活がイメージできずに、「この人とは結婚は無理だな…」と思われてしまう可能性が高いです。


男性がうんざりしてしまう女性の「感情の波」には、次のようなものがあります。



「彼氏ができても長続きせず、すぐに喧嘩別れしてしまってなかなか結婚に発展しない」


という場合は、自分が上記のような振舞いをしていないか振り返ってみることをおすすめします。


これから先の人生で長い時間を共にすることを考えると、男性側が一緒にいて疲れる女性を結婚相手に選ばないというのは、ごく自然なことです。


感情の波が激しい女性は結婚しづらい傾向にあるということを、心に留めておきましょう。


2.男性が考える「結婚したい女性」と「付き合いたい女性」は違う




結婚がしたくてもできない女性が知っておかなければならないのが、男性が考える「結婚したい女性」と「付き合いたい女性」は違うということです。


具体的には、次のような違いがあります。


結婚したい女性:価値観や性格が合うかが最重要

付き合いたい女性:容姿が最重要


結婚するのも付き合うのも、結局見た目が一番重視されるんじゃないの?」


と思ったかもしれませんが、ここで客観的なデータを見てみましょう。


全国の23~39歳の未婚男性300名を対象にしたアンケート調査では、次のような結果が出ています。




参考:アニヴェルセル総研





さらに、全国の30代から50代の既婚男性を対象にしたアンケートでは、以下のような調査結果も出ています。



参考:PR Times


既婚男性が考える結婚できない女性の特徴として挙がったものを


・価値観
・性格
・容姿


の3つに分類すると、内訳は次のようになります。







※こちらのデータは、PR Timesの調査データを容姿・価値観・性格の3種に分別し、パーセンテージを算出したものです


以上の結果から、男性が結婚相手として女性を見る際、容姿よりも価値観や性格が重視されていることがわかります。


この実態を知らずに


「今よりもっと綺麗にならないと結婚相手が見つからない!」


と自分の容姿を磨くことに専念していると、男性と出会って交際まではたどり着けても、結婚に至れない可能性が高いので注意が必要です。




3.結婚できない女性の一般的な特徴とセルフチェックのポイント





ここでは、結婚できない女性の一般的な特徴とセルフチェックのポイントを一覧表で紹介します。


結婚できない女性の決定的な特徴は上で紹介した


・出会いの場に足を運んでいない
・他人の前で素の自分をさらけ出せない
・他人を思いやる習慣がついていない
・感情の波が激しい


の4つですが、上の4つさえ押さえればあとは何も気にしなくていいというわけではなく、容姿などその他の要素も少なからず影響します。


次の一覧表を見て、自分に当てはまるものがないか、確認してみましょう。







「そういえば、誰と話していても最後は愚痴大会になっちゃう…」

「気づいたら何年も同じ服を着倒してるかも…」


など、思い当たるものがあったでしょうか。


このセルフチェックの目的は、自分を客観的に見つめ直すことで、出会いのチャンスを潰している要素を見つけることです。


いくつ当てはまったか数えて落ち込むのではなく、日頃の自分を振り返り改善することで、今より魅力的な「結婚できる女性」へと近づけるでしょう。



4.結婚できる女性になるための心構え





続いて、結婚できる女性になるための心構えを、次の順に解説します。


・価値観の完全一致はありえない!重要なのはどこまで許容できるか
・まずは出会うための行動!上手くいくかは行動しながら考える
・「素の自分」は早めに見せてしまった方がいい
・他人への思いやりや気遣いは全て「自分のため」と考える
・自分の感情の波と上手く距離を取る


結婚できない女性から結婚できる女性に生まれ変わるためには、人間関係に対する考え方をほんの少し変えることがとても重要です。


基本となる心構えを身に付ければ、男性が魅力的だと感じる振舞いを自然とできるようになるので、一つずつじっくり確認していきましょう。

4-1.価値観の完全一致はありえない!重要なのはどこまで許容できるか





結婚できる女性になるための心構えのひとつ目は、「価値観の完全一致はありえない!重要なのはどこまで許容できるか」です。


なぜこの心構えが重要かというと、他人への許容範囲を広げれば広げるほど、出会いのチャンスも広がるからです。


同性の友人や家族でも価値観がぴったり合う人はなかなか見つからないのに、違う環境で育ってきた異性同士で価値観が完全一致するというのは、冷静に考えればとても難しいことだと思いませんか?


自分と違う価値観の相手と出会った時、


「ありえない!」
「あの人とは合わない!」


で切り捨ててしまえば、そこで関係は終わってしまいます。


かといって、無理に相手に合わせ続けるというのも、健全な関係とは言えません。


結婚という共同生活を営むうえで重要なのは、他人と分かり合うことを期待しすぎず「そういう考え方もあるのか」という、他人の価値観への許容範囲を広げることです。


次の例を参考に、他人の価値観への許容範囲を、今よりも少しだけ広げてみましょう。





こういった発想ができるようになれば、結婚相手を見つけやすくなるだけではなく、結婚後も円満な関係を築きやすくなります。


身につけておいて損はない心構えだと言えるでしょう。


「そうは言っても、できるだけ価値観の合う人と結婚したい!」



これから先、長い人生を共にする結婚相手。


「価値観の許容範囲を広げることが大事」と言われても、できるだけ価値観の合う人と出会いたいと考えるのは自然なことです。


どうしても妥協したくないと思ったら、実際にたくさんの男性と会って、お互いの価値観をすり合わせてみてください。


・どんなお金の使い方をしているか
・子供は何人欲しいか
・どんなライフプランを描いているか
・人として「アウト」「セーフ」だと思うラインはどこか


きっと、「価値観の合う人と出会うのって難しい!」と実感できると同時に、自分の中に「許容できない範囲」と「許容できる範囲」があることに気づくはずです。


どうしても許容できないものはそのままに、まずは許容できるものから他人との違いを受け入れていきましょう。



4-2.まずは出会うための行動!上手くいくかは行動しながら考える




結婚できる女性になるための心構えの2つ目は、「まずは出会うための行動!上手くいくかは行動しながら考える」です。


将来のパートナーが欲しいなら、出会いの場に足を運ばなければ何も始まりません。


やみくもに婚活して、余計な失敗をするのは極力避けたい」
「効率良く婚活できるよう、作戦を立てないと」


と考えて行動を起こすのに慎重になる人もいるかもしれませんが、どこにも行かず頭の中だけで悩んでいても、時間だけが過ぎていきます。


まずはマッチングアプリや結婚相談所を介して、実際に異性と会ってみましょう。


理想の相手となかなか出会えなくても


「こういう人は、私には合わないな」
「今の金銭感覚のままじゃ結婚は難しいかも…?」


と一人反省会を開くことで、自分の結婚に対するスタンスや婚活の方向性が見えてくるようになります。


考えてから行動するよりも、行動を起こしながら考えた方がかえって効率が良い、ということですね。






「そうは言っても、行動を起こすのは勇気がいるし面倒くさい…」


「まずは行動!」なんて言われても、それが簡単にできたら苦労はしませんよね。


そこで、この記事を読んだ後すぐにでもできる「行動を起こす前のはじめの一歩」をいくつか提案します。


・婚活アプリに会員登録する

→ちょっと手を動かすだけで「前に進んだ感じ」を味わえて、異性から連絡が来るチャンスもある


友人に連絡を取り、遊びに誘う

→第三者に「婚活しようと思ってる」と話すことで客観的な意見をもらえたり、その後集まりに呼んでもらうきっかけにもなる


「誰か1人とでも会話をする」と決めて、人が集まる場所に行ってみる

→趣味の集まりや友人を交えた飲み会など。直接的な結婚の出会いはなくても、初対面の人と話すハードルが下がり、新しい出会いに前向きになれる


結婚という大きな目標を達成するため、まずはどんなに些細なことでもいいので、今までの自分とは違うアクションを起こしてみましょう。


4-3.「素の自分」は早めに見せてしまった方がいい





結婚できる女性になるための心構えの3つ目は、「『素の自分』は早めに見せてしまった方がいい」です。


婚活では、相手からの第一印象を良くしようとつい自分を取り繕ってしまいがち。


子供が嫌いなのに好きだと言う
・本当は寡黙なのに無理してたくさん喋る
・嫌なことを嫌と言わない
・本当は趣味じゃない服装でデートに向かう など


初対面でなるべく嫌な印象は与えたくないと思うのは自然なことですが、実はこの行動、良い結婚相手と出会ううえでとても効率が悪いNG行動なのです。


取り繕った状態のあなたに相手が好感を持った場合、後々素の自分が出たときに「そんな人だと思わなかった」と幻滅されてしまう可能性があります。


「しばらく付き合ったものの結局結婚には発展せず別れた」という悲劇を招かないためにも、早い段階で自分がどんな人間かを知ってもらい、相性が悪ければ見切りを付けて次の人に行く方がお互いのためと言えるでしょう。



そうは言っても、素の自分なんてなかなか出せない!」
NG行動だとわかっていても、自分を取り繕うのをどうしてもやめられないという人は多いのではないでしょうか。


他人の前で素の自分をさらけ出せないなら、まずは「素の自分をさらけ出せない自分」をさらけ出すということをやってみましょう。


やり方は簡単で、婚活中に出会った男性と話す際に


「私って見栄っ張りなので~」
「親しくなった人の前ではもっと〇〇なんですけど~」
「今すごく緊張してて、だんだんボロが出てくるかも~」


と、あらかじめカミングアウトしてしまうのです。


まずは「素の自分を出していない」とカミングアウトすることで心理的ハードルを下げ、そこから徐々に自分を取り繕う言動を減らしていけば、相手があなたに幻滅することもないでしょう。



4-4.他人への思いやりや気遣いは全て「自分のため」と考える






結婚できる女性になるための心構えの4つ目は、「他人への思いやりや気遣いは全て『自分のため』と考える」です。


男女問わず多くの人が結婚相手に「思いやり」や「気遣い」を求めますが、その一方で、誰もが本心では「自分が一番大事・かわいい」と思いながら生きています。


「優しい女性が結婚できるなんて言われても、自分のことで精一杯で他人に優しくできない!」


と感じる方も多いのではないでしょうか。


こういった矛盾を解決してくれるのが、「自分のために他人を思いやる」という心構えです。


次の例のように「相手のために!」と力んで無理に優しい人間になろうとせず、「いつか巡り巡って自分に返ってくるだろう」くらいの心づもりで、相手を気遣った行動を起こしてみましょう。




婚活の場でいきなり実践するのが難しい場合は、まずは家族や職場の人など、身近な人がしてほしそうなことを進んでやってみるのもおすすめです。


4-5.自分の感情の波と上手く距離を取る




結婚できる女性になるための心構え、最後は「自分の感情の波と上手く距離を取る」です。


感情の波が激しいというのは、男性が結婚したくないと感じる女性の特徴のひとつ。


しかし、穏やかな女性を目指して自然に湧き上がってくる感情を無理に押さえつけていると、いつかは爆発してしまうでしょう。


重要なのは「感情の波をなくす」ことではなく、ネガティブな感情を他人にぶつけてしまう前に「距離を取れるようになる」ことです。

具体的には、自分の感情を客観的に見られるよう、次のようなトレーニングをします。



感情の波と距離を取る癖がつくと、八つ当たりや愚痴っぽいところが改善され、男性が「一緒にいて落ち着く」と感じられる女性、つまり結婚したい女性に近づけます。

続く

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